子規の一生:語り合う交友関係。
子規は、生まれてから亡くなるまで、沢山の人に助けられ短い生涯ながらも、
沢山の人に影響を与えた人物です。寝込んでいても尚且つ人々が子規に集まるのはあ
どんな魅力からなのでしょうか。
■仕事・生活の恩人:陸羯南(日本新聞社長)
■心の友:秋山真之(幼馴染:海兵軍人)
: 夏目漱石(学友:小説家・英文学者)
■家族・親戚の協力:母(八重)・妹(律)・後見人(加藤恒忠:政治家)
■弟子たち:河東碧悟桐・高浜虚子ほか
(子規庵のパンフレットより)
こんなにも、子規庵にはたくさんの人が訪れ勉強会をしていたようです。子規の求心力はすごいですね〜。
そこで、主な人物との出会い、エピソードを簡単に年表に加えてみました。
いろんな人と手紙や文通も多くて、やっぱり、筆まめですね〜。
心の友の漱石の名は、唐代の『晋書』にある故事「漱石枕流」(石に漱〔くちすす〕ぎ流れに枕す)から取ったもので、負け惜しみの強いこと、変わり者の例えで、「漱石」は子規の数多いペンネームのうちの一つだったが、のちに漱石は子規からこれを譲り受けたのだそうだ。
子規のペンネームは、野球(のぼ〜る)を含め、50個以上あったみたい。
羽二重団子の記載があるのは、「仰臥漫録」。
この頃に、団子4本食べるってことは、胃は丈夫だなぁ〜。団子はこちら。
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