江戸城無血開城はお寿司をつまみながら:蛇の目寿司
さて、山岡鉄舟の働きにより実現した幕末のターニングポイントといえば、
新政府軍代表・西郷隆盛と徳川幕府代表・勝海舟の会談。
西から進軍してきた新政府軍は、いよいよ徳川幕府の本丸・江戸城まで、その標的にします。
「抵抗を続けると、江戸城を総攻撃するけどどうするの?」
いわゆる、江戸城無血開城の話合いです。
このヒリヒリした話し合いでも、やっぱり人間。
腹は減るので、途中で寿司の出前を取っています。
この時に注文を受けたお店が、新富町の蛇の目鮨。
ちなみに西郷さんは巻物を食ったそうです。
もぐもぐ。
今でも営業されてるので、無血開城気分で巻物を食べるのも乙かもしれません。
余談ですが、
コンビニでもよく売られているいなり寿司と巻き寿司のセットを「助六寿司」と名付けたのは、このお店の先代です。
蛇の目鮨 ランチにぎり900円なり。