古都散策『幕末の志士の町』・・・萩。
江戸時代当時の街並みが、たくさん残っていて、タイムスリップしたみたい。当時の建物を修復したりして、さらに、昔の良き街並みに整備されて来てるにゃ。
1607年幕府の命令により萩37万石に減封された長州藩が幕府を倒すまでの萩は、大きく4区画に分かれているので、ぶらりするときに、ちょと頭の隅に置いていくと町歩きが楽しくなるなる。 ①城と旧厚狭毛利家萩屋敷長屋のある島 ②平安橋、北の総門の外堀の内側の上級武士の島 ③町家・寺町・船屋・中級武士・橋本川と松本川の内側の島 ④下級武士・農民
楫取素彦旧宅地 東光寺 松下村塾 吉田松陰幽囚ノ旧宅伊藤博文吉田松陰誕生地萩城跡鍵曲旧明倫館春日神社鍵曲久坂玄瑞旧宅跡女台場旧萩藩御船倉野山獄跡/岩倉獄跡明倫館山県有朋誕生地木戸旧宅小田村旧宅晋作誕生地
地図上の水色の線は川で、クネクネしている方が、藍場川と言って川沿いの景観もしっとりとしていて散歩するのに気持ち良かったにゃ。
赤い線は、萩往還と言って、藩主が参勤交代の為に、通る道で、菊屋家住宅前などの城の近くの道は、御成道と呼ぶらしいにゃ。
★は、今も残る松陰先生たちの跡だにゃ。
薄い緑ゾーンが、藩士たちの住んでたところ。
ピンクのゾーンは、寺や町人がが住んでた町。
萩は、ゾーン別けがしっかりしてるから、城に近ずくに連れて、家がどんどん大きくなっていくのを感じるにゃ。
松陰は、下級武士の中でも無給なので、松本川を越えた山の方に住んでたそうな。
涙松は、松陰が江戸に送られる際にここで城下を見つめながら萩と別れたとされる有名な地で、この地図の少し右下の方に有るんけど…今は、何も見えへんで…。
では、では、萩往還を下ってそろそろ城下に入るで〜。
おららは、萩の真ん中の旧萩藩校明倫館からのスタート。
かっこええなっっ〜。ここで10代で松陰も小田村さんも、先生しっとったんやね〜
現代の体育館とも言える有備館。坂本龍馬もここを訪れたそうにゃ。
混雑しないうちにまずは大河ドラマ館でお勉強。
御成道を通って。菊屋家住宅に向かうにゃ。はしょるで〜。木戸さんち。
木戸さんちの前は、江戸屋横丁ゆんやけど、この通りにある円政寺には、晋作っちが幼少の頃、身体が弱かったのを心配してお母さんとよくお参りに来てたらしい。
晋作んち。あんなにドラマで金持ちぶってたからどんなかと思ったら、せまいやん。
って言ってたら、昔の半分になっているんやて。ドラマでは、いっつも、イケメンが演じてるけど、写真ではそんなに・・・。
この地域に住めるのは、200石位かな〜(1石=1人の1年分のお米の量=人にとってちゃうやん?アバウトやけど雇える人数わかりやすい)
ピストルも展示されとったよ。小田村はんもこの辺に養子にきとったけ〜跡地あったよ"(晋作さんの写真は「ウキペディア」より)
晋作んちの前の道も菊屋横丁って言って有名みたい。漆喰のうろこ塗りって言うてたかなぁ〜『日本の道百選』に認定されてるらしいで〜。この辺全部え〜けどな〜。
わて、結構萩の町すっきやで〜。
お腹すいてる人は、この辺りで、コトコトはんでも、畔亭はんでも割烹あじろはんでも、入ってゆっくりしたらえ〜。わてらは、ご主人が雑貨も見たいからって、コトコトはんで、夏みかんジュースや。縁側で休憩や〜。
休憩終わったら、外堀の中へ…。
城に向かう前に、鍵曲をちょっと見ておこう!敵の侵入を阻むための道やで〜。
めっちゃええ道やん。ここも百選入れといたって〜。
そろそろ、城へ参ろうか…。
城内は200円で、自転車でも入れる。もし、ここまで歩きやったら、レンタサイクルここから、借りて回るといいと思うにゃ。
お城をぐるっと一周したら、海岸に沿って女台場にむかうにゃり。
正面が指月山にゃりよ〜。城は左の山裾あたりだったのかにゃ〜?
おっと、この道には、予約しているおはぎが!
お彼岸限定のおはぎを予約してるにゃ。ご主人さま、さすがのクイジ。
とりあえず、店内で山口と言えば…外郎。生のういろうで一服。チュルンですな〜。
女台場は、以外にも海岸とは言えない内側にあったよ。(松の向こうが海)
下のブルーに見えるのは、ブルーシート。(笑)ここから、当時の大砲で、船には当たらない気がする…。晋作っちは、嫁に手伝うなって言ってたらしいけど、どうしてだろうか?気になる〜。
御船倉と言われるあたりも、当時の建物が多くて、雰囲気あるある。自転車なら是非ちょと中側の道を通って、昔を感じてから、野山獄・岩倉獄にGO!
現在向かい合わせにあるように見えるので、ドラマと感じが違うって思うけど、
おらも、最初びっくりしたけど、当時の入り口はどちらも南側にあったみたいだにゃ。
野山獄って方が町人ぽいけどって、おらみたい思った人は→こっちも読んでね。
おら達は、これから昼休憩。ご主人さまに、ちょっと頑張って自転車漕いでもらってしーまーとでお昼ご飯にゃ〜。さかな!さ・か・な!
さかな食べたら、萩のメインの松下村塾&松陰を祀ってある神社まわるで〜。
さかなと、ささなみどうふ頂きました!
つぎ、いってみよーーーー!メインだよ!
メインなのに写真とってないじゃん! だって、人いっぱいだったから〜。
ドラマ館で撮った写真とりあえずみーっけ。
見えるかなぁ〜。おら、肉球が邪魔してシャッター押すの難しいだよね〜。
ここは、松下村塾の横の 歳から住んでたお家の一部。
一番奥の、松陰神社。
伊藤博文も近所に住んでて、ぜひ行ってみてそ〜。(山口弁ふう?)レンタサイクルの時間が迫っている(16:30)ので、一旦、風情のがいいと人気な藍場川沿いに明倫館まで戻りまーーーーす。車に、乗り換えて…維新ロードから松陰誕生の地に。お墓側と住居地跡の真ん中に、松陰と金子ちゃんの銅像がありました。金子ちゃ〜んっ!
萩の城下町は、松陰の誕生地が一番えかった。上級藩主の家より借景よかない?
萩城まで一望出来たにゃよ。畑はどこにゃりにゃ〜?
晋作っちもここに?あれ?下関にあるよね〜。
この家をちょっと降りたとこにあのこわ〜い玉木のおっちゃんが住んでたみたい。
最後に、『花燃ゆ』の準主役の小田村ちゃんの19歳から住んでた家に。
養子先には居にくかったんかな〜。彼岸花がたくさんっ。
おらは、萩のお菓子が大好きなのにゃ!旅には甘いものも必要なりにゃ〜。
どの店も甘すぎなくて、かな〜り美味しいので寄らずに帰っちゃダメよ。
その中でも山口の外郎は食べてみて!名古屋も有名だけど、おらのオススメは
↓↓↓
「豆子郎」の ういろう&お彼岸のおはぎ
萩では、上の地図だと…海岸側の萩一輪ホテルの近くにあるじょ。是非ぜひ。
検索してたら、豆子郎の本が出ていた。びっくり〜。
お彼岸限定のおはぎは予約必須。生外郎は、たまらずお店で食べたんにゃ〜。
何個でも食べれるにゃ〜。もっとくれ〜。
山口県以外では神奈川のあずみ野店のみ。お取り寄せは、電話のみ出来るので、
是非取り寄せてみては?
もひとつ、萩と言えば・・・夏みかん。
元祖夏みかん菓子:光圀本店。大正5年創業。
ケンミンSHOWに出て、電話が殺到して夏みかんが足りなくなったらしい。
1月には、落ち着くのかな?野山獄の近くに店舗がある。
「ささなみとうふ」
ランチのオススメはいろいろあるけど、今回は伊藤博文も愛した『ささなみとうふ』を食べたくて来たよ。こんなの知らなんだ〜。なんでも大豆生絞りで作るらしく(普通は蒸して?)お殿様も参勤交代でここ佐々並宿を通る際は好んで食べたらしい。江戸時代からの味。置いてあるという道の駅あさひにも無くて、佐々並宿のとうふ屋さんに直接言ったけど、稼働してない感じ・・・。ご近所さんに聞いたら、昨日運動会で休んでたらしい。今日もお休みのもよう〜。ガックリ。
そしたら、昼のしーまーとでみーっけた!ど〜しても、そのまま今すぐ食べたいとご主人様におねだりして、刺身も買ってもらったにゃ〜。固そうにみえて、しっとり柔らかくて豆の味もすごいにゃ〜。きっと、運動会前につくったものだから・・・出来立て当日はもっと美味しんだろうな〜定価は110円だったかな?
「びっくり屋」
東萩駅の近くの道沿いにある店。混んでなくても、おばちゃんがテンパりはじめたら一杯って言って断られるので、夕食時などは、予約するか時間をずらす方がいいかも?(笑)サクッと食べて帰るのにはちょうどいい感じ。B級グルメだね。