松蔭も西郷も訪れた学問所 弘道館 (茨城・水戸)

全国一の規模を誇る藩校 弘道館「一張一弛」 天保4年(1833年)初めて水戸に帰国した9代目水戸藩主徳川斉昭は、大日本史の編纂した彰考館を訪れすでに藩校建設に意欲を持っていましたが、天保の基金や藩財政の困難から反対意見も多く、1835年から5年間幕府より毎年5000両の金が下賜することが内定してすると早速藩校の…